絵を描く楽しさ

文章を書くことと違って、絵を描くことは自然と毎日と続いている習慣です。絵を描くことは本当に楽しい。

 

絵を描いていて1番に嬉しいことは、目に見えて上達が感じられることです。1枚描く度にほんの少しだけレベルが上がっていることをいつも確かに感じられます。1年前の絵と現在の絵を見比べると圧倒的に変化があり、ちゃんと頑張ったんだなあと実感できて良いです。

 

SNSで絵を上げたりすると様々な反応を貰えることも楽しいことのひとつです。自分の描く絵のファンだと言われたことが何回かあるのですが、そう言って貰えるのは絵を描く営みの中で最上級に嬉しいことです。しかし、反応をもらうことを絵の目的にし過ぎるとメンタルが病む危険性もあるので、反応を楽しむのはほどほどにしようと気をつけていたりもします。

 

絵を描くという行為そのものも楽しいことのひとつです。どんな絵を、誰を真似て、誰のために、どんな線で、どんな色で、どんな塗りで描くかなどを思案するのはとても楽しいです。

軽い練習や落書きではデジタルではなくスケッチブックに描くことも多いのですが、これもまた非常に良いです。なにも思案せず描いたり、好きなイラストレーターをひたすら模写したりするのはとても楽しい。スケッチブックの手触りや、紙とペンが擦れ合う音の心地良さはデジタルではなかなか得られないです。

絵を描くことは本当に気持ちがいい。

そんな気持ちよさを文章を書くことからも見つけられたらいいなあと常々思っています。